お祓いが呼び込む『金運・財運』

人生の中で「お金」に関する悩みは誰もが一度は抱えるものです。特に、多くの日本人にとっては、貧富の内の「貧」の悩みが大きな比率を占めているでしょう。
「もっとお金があったら」「どうにかしてお金がほしい」と願う人は少なくありません。しかし、巷には数多くの金運グッズやお守り・お札などがある中で「思ったような効果が感じられない」と悩む声も耳にします。
なぜなのか。
私たちがたどりついた結論があります。
『金運や財運とは、何なのか』『なぜ効果を実感しにくいのか』を紐解きつつ、本当に金運・財運を引き寄せるために必要なこととその方法についてお伝えします。

なぜ金運のお守りやお札だけでは効果が薄いのか

お守りやお札は、確かに神社やお寺で祈祷され、神聖な力を宿しているものです。
しかし、それだけでは金運アップに十分な効果を発揮するとは限りません。
人には個性があり、もって生まれた運の傾向にも偏りがあり、向き不向きも存在しています。しかし、こと金運に関していえば、突出している人以外は、ほとんどの方が平均値・中央値付近に収束しています。
では、なぜ効果を感じにくいのか？
私たちは、その理由の一つが「穢れ（けがれ）」にあるのではないか、と考えています。

穢れが運を遮る

私たちは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに穢れを溜めこんでいると言われています。
これは、精神的なストレスや人間関係の摩擦、負の感情などが影響するものです。
この穢れが、金運や財運を含むさまざまな運気の巡りを妨げ遮り澱ませる原因となります。

想像してみてください！
いわば、運は血液のようなもので、お守りで心臓を強化してみたけど、ドロドロ血だったり、血栓が出来てたり、血管がもろくなっていたら、どうでしょう？
良くなると思えますか？

穢れを祓うことでお守りが活きる

運が正しく巡り、お守りやお札の効果を最大限に引き出すために何が必要なのか、想像できてますか？
そう！まず自分自身の穢れを祓い、運気の流れを正常に戻すことが重要です。
お祓いを行うことで、金運を妨げているネガティブなエネルギーがクリアになり、お守りやお札が持つ本来の影響力を発揮できるようになります。

金運が良くなることは一獲千金を意味しない

「金運が良くなる」と聞くと、真っ先に宝くじの当選や馬券で連勝、パチンコで連日の大勝ちなど、思いがけない大金を手にすることを想像する方が多いものです。
しかし、金運・財運の本質は、そのような一発逆転の幸運、一獲千金ではありません。
ひとことでいえば「日々の糧に困らなくなること」です。経済的に困らない状態が続くこと、不幸に負けないだけの経済的な耐性を獲得することなのです。

金運とは「お金の巡りが潤滑であること」

金運が良くなるというのは、必要なお金が必要なときに自分のもとに巡ってくる状態を指します。
必要な時に困らないだけの富が巡るようになると、その状態をベースにして更に次の段階へとリフトアップしていき、ポジティブスパイラルを形成し始めます。
やがて、浪費を避けて蓄財を意識することや、安定した収入源を複数確保すること、資産を運用して副収入を得る事などの努力が結実しはじめます。
そして、ついには資産家への道を歩きはじめるのです。

金運が巡れば「良縁」が舞い込む

金運と密接に関わるのが「縁」の存在です。運が滞りなく巡る様になれば、良い縁を呼び込みます。
人と人とをつなぐ「縁」というのは、新しい仕事のチャンスや人脈につながり、結果的に金運を強化していきます。
世の資産家はもれなく人とのつながりを大事にしているもの。そういう意味では、神仏との縁も大事にしているものです。
孤独で独善的なまま、大金を掴むことも可能でしょうが、そうした資産家は昔から非業の死を遂げたりするものでしょう？

縁を見極め、悪縁を絶ち、良縁を手繰り寄せて、金運に恵まれた良い人生を手に入れましょう。

運が巡れば、良い事が次々起きる！ポジティブスパイラルの法則

お祓いを行い、穢れを祓うことで得られるのは金運や財運だけではありません。
そこには「ポジティブスパイラル」と呼ばれる法則が働きます。

穢れが祓われると心が軽くなる

お祓いを受けることで、気持ちがリセットされ、前向きな気持ちが湧いてきます。この前向きな姿勢が行動を変え、行動が新しいチャンスを呼び込みます。

チャンスが運を呼び込む

たとえば、仕事でのパフォーマンスが向上したり、新しい人との出会いがきっかけで副収入の道が開けることもあります。このような小さな成功体験がさらに自信を育み、ポジティブな連鎖を生み出します。

運の流れを途切れさせない工夫

一度巡り始めた運を逃さないためには、日々の生活で心がけることも重要です。掃除や整理整頓で身の回りを清潔に保ち、自分の行動や選択に意識を向けることで、運気の流れを継続させていきましょう。

お祓いと金運向上の実践方法

ここまででお祓いの重要性を理解いただけたかと思います。
最後に、具体的にどのようにお祓いを活用して金運を向上させるか、いくつかの方法をご紹介します。

1.神社で定期的なお祓いを受ける

氏神神社（一族・氏族がかかわりを持つ神社）をお持ちの方は氏神の神職から、お持ちでなければお住まいの鎮守社（産土神社（出生地を守る土地神様）をお持ちならそちらが優先です）などでお祓いをうけましょう。健康診断のように毎年定期的にお祓いを受けることで、魂が浄められ心身に神気がみなぎります。
特に、節目の歳や人生の転機には受けておくことをおすすめします。

2. お守りを日常的に身に着け、穢れを溜めない努力をする

お祓い後に厄除け・魔除け、穢れ祓いのお守りを身に着けることで、魂が浄らかな状態を保ちやすくなります。
例えば、穢れ祓いの「とほかみゑみため」の刻印が施されたアクセサリー型のお守りなど、日常生活で自然に取り入れられるものがおすすめです。
また、霊的な面ばかりでなく、生活の上でも、整理整頓を心がける等、穢れを溜めない生活環境を意識しましょう。

3. 報恩感謝の実践が吉

仏教用語でもある「報恩感謝」ですが、日本神道においても、感謝は神様が喜ぶ感情の一つです。
就寝前や外出前に身をキレイにした状態で感謝の念を捧げましょう。
神棚があればベストですが、なくても構いません。禊した躰で拍手を打って手を合わせ、小さなことで良いので心の中で感謝を述べましょう。
日々の感謝が神様の神力を受け取るパイプを少しずつ太くしていきます。

でも、この時一つだけ気を付けて！

せっかくお祈りするのだからと、神様に向かって自室でお願いをするのは良くありません。
そんな事を繰り返していると、あっという間におかげを失ってしまいますので注意してください。

お祓いは単なる儀式ではなく、金運や財運を呼び込むための「いろはのい」であり、「肝心かなめ」な基本です。
魂の穢れを祓い、澱みなく巡る浄らかな状態を維持することで、お守りやお札の力を最大限に引き出すことができます。
そして、一攫千金を夢見るのではなく、日々の努力や縁を大切にしながらポジティブスパイラルを起こすことが、真の金運・財運向上への鍵となります。

あなたもぜひ、お祓いを取り入れた生活を始めてみませんか？
その道は、金運だけでなく、豊かさに満ちた未来につながっているはずです。

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金運・財運（お祓いが金運を巡らせる）